チョ・ソンジン 初心者でも分かる評価とおすすめYouTube動画の紹介

      2017/03/05


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みなさんピアノの練習はされていますか!

私が独学で勉強するに当たり

参考にしているピアニストを紹介しています

 

今回は期待のホープ

 

チョ・ソンジン 
~seong Jin Cho  조성진 (趙成珍)~

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彗星のごとく現れた天才

 

1994年5月28日韓国ソウル生まれ

6歳からピアノを始め

2015年に第17回ショパン国際ピアノコンクールで優勝しました

 

アジア人では

ベトナムのダン・タイ・ソン(1980年)

中国のユンディ・リ(2000年)

に続き3人目の快挙です

 

現在はパリを中心に活動されています

日本人も是非とも続いてほしいところですね

 

 

円熟した音色

 

ショパン国際コンクールではコンサートの模様をYouTubeにて無料で公開しています

チョ・ソンジン決勝での演奏

 

Seong-Jin Cho – Piano Concerto in E minor Op. 11

10代の頃の演奏なのに何か沢山の経験をしてきたような貫禄と

豊かな情景を見せる表現力

そして、オーケストラとケンカをしない調和性

彼の良さが凝縮された演奏です

 

日本との関わり

 

日本へは2009年の日本の浜松国際ピアノ・コンクールで

最年少優勝を果たした時に初めて来日し

その後も定期的に日本へとコンサートに訪れています

 

2017年コンサート情報

 

2017/5/17(水)19:00 開演 ( 18:30 開場 )

会場:東京芸術劇場 コンサートホール

ドビュッシー(ベルガマスク組曲)/ショパン(4つのバラード)

2018/1/23(火)19:00 開演 ( 18:30 開場 )

会場:静岡県 アクトシティ浜松 中ホール

第10回浜松国際ピアノコンクール開催記念イベント

そのほかコンサート情報は「チケットぴあ」で見ることができます

http://t.pia.jp/pia/artist/

 

 

CD

 

チョ・ソンジン 感動のショパン・コンクール・ライヴ2015

 

ご購入はこちらから

あの感動をもう一度。

ショパン:ピアノ協奏曲第1番、バラード集

 

ご購入はこちらから

チョ・ソンジンの初スタジオ・レコーディング作品。

 

低レベルな大会

 

チョ・ソンジンが優勝した第17回ショパン国際ピアノコンクールは

近年開催の大会の中でもレベルが低かったと揶揄されていますが、

どの大会でもそうですが毎回

 

「今回はレベルが低かった」

 

という人が必ず一定数います。

 

しかし今回は少し異変があったと思います

 

時代は変化し続け個人が尊重され多様化し

ショパンという人の評価も個人の解釈により様々です

 

優勝したチョ・ソンジンに最低点の1点を付けた審査員もいました

 

画一化され皆同じ方向を向いていた時代とは違い

みんなの中の一番を決めるのが難しくなり

現在のコンクール方式で決めるという時代は終わろうとしてるのではないでしょうか

 

その潜在意識の表れが「レベルが低かった」という言葉となって

出てきたのだと思っています

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お隣の国同士ならではの騒動

 

ショパン国際コンクールで優勝した際

青柳いづみこさんがフェイスブック上で

「チョ・ソンジンが兵役を逃れるために優勝を狙った」という趣旨にもとれる文章を書き

騒動になったことがありました

 

もう少し説明すると

韓国では徴兵制があり約二年間兵役につく義務があります

しかし、例外があって芸術コンテストなど優勝すると芸術要員として行かなくてよくなります

そのために優勝しようとしたんだろといづみこさんは言ったという訳です

 

それを読んで韓国の方が激怒。

最後は該当の文を修正し謝罪て終わりました。

 

お隣の国だからこそ

意識しすぎているのが分かりやすい騒動でした

 

これが良い方向に刺激し合えたらいいですね

 

まとめ

チョ・ソンジン 
~seong Jin Cho  조성진 (趙成珍)~
・アジア勢として三人目のショパン国際コンクール優勝
・日本に初めてきたのは2009年のコンクールの時
・若さを感じさせない豊かな表現力
・日本では彼のピアノとは関係ない所で関係ない人が騒ぎ立てることが多い

 

いかがだったでしょうか

 

彼はまだ20代前半の若者です

これからどうなっていくのか楽しみで仕方がないです

 

楽しいピアノライフを!

 

おまけ(個人的解釈)

 

ショパンコンクールは世界的にも有名なため

ピアノも弾けない批評家達のかっこうの餌食となりやすく

 

ここはこうだろとかああだろうとか

もちろん頭で理論を構築するのも大事ですが

音楽ですから頭でっかちになりすぎるのもどうかと思います

 

野球好きのおっちゃんが居酒屋で選手の愚痴を言っている感じでしょうか

 

ピアニストは譜面上でピアノを弾いている訳ではないです

現実にピアノの前で弾いているのです

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