サンソン・フランソワ 初心者でも分かる評価

      2017/03/05


みなさんピアノの練習はされていますか!

私が独学でピアノを練習するにあたり

参考にしているピアニストを紹介しています

 

今回は熱狂的なファンが多いこの方

 

サンソン・フランソワ
~Samson Francois~

 

アルフレッドコルトーが惚れ込んだ天才

幼少の頃からピアノをはじめ、早くから神童と言われていました

ドイツで生まれましたが、両親の仕事の都合から欧州の各地を転々とし

(陸続きですから私達の思っている以上に国と国とを自由に行き来できます)

フランスに留まったある日

運よくアルフレッド・コルトーと出会う機会に恵まれました

アルフレッド・コルトーについてはこちらで解説しています

 

そこでフランソワの人生が変わります

コルトーに即座に才能を見抜かれ

勧めでパリにあるエコール・ノルマル音楽院に入学することになったのです

そこからどんどんと才能を開花させていき音楽院も首席で卒業

国際コンクールにも優勝して箔がつき

世界を演奏旅行することになったのです

 

圧倒的な個性

フランソワの個性を

すごく崩した失礼な言い方をすると

 

私が作った曲です

 

という風に弾きます

 

つまりフランソワの中でその曲に対する考え方が

完全に出来上がっているということです

それは作曲家の意図や気持ち以上に

フランソワの気持ちが入っていますので

作曲家の意図をいかに100%くみ取って弾けるかに

重きを置かれているクラシックでは

そのことは批評家にとってはかっこうのネタになりました

 

独特な色気

他のピアニストにはない圧倒的な色気がフランソワにはありました

何を弾いてもフランソワと揶揄されますが

その独特な世界観に一回入ってしまったら最後

抜け出すことは難しいでしょう

それだけ吸引力があり人を引き付ける魅力があります

特にショパンやドビュッシーのような繊細で煌びやかな曲とは相性がよく

曲達の世界観をさらに強烈に脚色したような

一度聴いたら忘れられない

演奏に仕上がっています

天才ゆえの宿命。

調子の波が激しい

天才肌のピアニストによくあるタイプで

名ジャズピアニスト バド・パウエルのように

感情にムラがあり調子の悪い時は聞くに堪えないほどだったようです

ただ絶好調の時は青天井で誰も到達することが出来ない領域まで行くことが出来ました

バド・パウエルもお酒が大好きだったようですし天才はお酒を好むのでしょうか

 

自分の枠から出ることができない

あまりにもピアノに対する考えが完成されていたため

その枠に苦しめられ生涯取り除くことはできませんでした

短命であった

フランソワはコーヒー、お酒、たばこが大好きで一瞬たりとも手放したことはなかったといわれます

それが影響してか歳を重ねるごとに体調が悪くなっていき46歳という若さで亡くなりました

まとめ

 

サンソン・フランソワ~Samson Francois~

・幼少の頃から天才の名を縦(ほしいまま)にしてきた

・コルトーに才能を見出される

・独自の解釈で演奏をし聴衆を魅了する

・天才がゆえにムラっけがあり生涯悩まされた

・お酒が大好きで体を酷使してしまい46歳の若さで死去

 

いかがだったでしょうか

 

本来音楽に弾き方や解釈に答えはないものだと私は思っています

 

あなたも自由に表現して

楽しいピアノライフを!

 

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