ウラディミール・ホロヴィッツ 初心者でもわかる評価とおすすめYouTube動画の紹介

      2017/02/27


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皆さん、ピアノの練習はされてますか!

毎日5分するだけでも手の滑らかさが変わってきますよ

 

逆に一日でも空くと

1週間ピアノ触ってなかったかのような

指のもつれを私は感じます

毎日の基礎練習って大事ですよね

 

さて

そういう身体の練習も大切ですが

頭を使った知識の部分も重要になってきます

 

今回は教養の部分である

私が独学でピアノを練習するにあたり

音楽理論に対する思考や音の出し方、

ピアノとの向き合い方を

参考にしたピアニストを簡単にですがご紹介します

 

第二回目はクラシックから

 

ウラディミール・ホロヴィッツ
~Vladimir Horowitz~

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ピアノが轟音?

 

ホロヴィッツの弾き方は独特で

聞く人によっては

ガンガン弾きすぎている感じがするかもしれません

ぶしつけな言い方をすれば一音一音の音がありえなくでかい

 

個人の勝手な感想で申し訳ないのですが

私のホロヴィッツをはじめて聞いたときの感想は

「クラシックってこんなに

力強く弾いてもいいんだ」でした

 

星条旗よ永遠なれ。ピアノアレンジ

 

元々は行進曲の一つで

アメリカのジョン・フィリップ・スーザが作曲しました

動画はアメリカ軍音楽隊演奏です

 

この曲、あまり知られていませんが

歌詞もついていまして

今回の動画には歌っている所も入っています

 

この曲をホロヴィッツが編曲しました

 

動画を見て頂ければ分かりますが

何種類もの楽器が同時に演奏する曲を

人間一人ピアノ一つで再現するわけですから

同時に出せる音が限られるので

音選びがとても重要になってきます

 

さて

あなたならどう編曲しますか

 

ダイナミックさを強調したい?

ピッコロの音は重要だから外せない?

リズムを強調?和音を強調?

 

人の数だけ答えがあると思いますが

 

これがホロヴィッツの出した答えです

当時のホロヴィッツが主にコンサート行っていた

アメリカの観衆を意識しての編曲がなされています

 

ホロヴィッツがピアノ技術だけではなく

技法にも深く精通していたことが如実に表れた作品の一つではないでしょうか

 

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ピアノは技巧が全てではない

 

最近のショパンコンクールを見てもミスがないのは当たり前、

楽譜通り機械のように弾くのも当たり前になってきています

しかしピアノはそれだけが全てではありません

人間が弾いている訳ですから

弾く人によって個性があってもいいのではないでしょうか

 

私個人の意見で

最近の傾向は原曲者の意向を最大限引き出し

完璧に弾くのがクラシックだと偏りすぎているのではないかと思っています

 

ピアノは「歌う」ものであり、音の出る「機械」ではないと思います

 

それを聞き分けられるのも人間だからこそであり

そこに私はこだわりたいです

 

今回紹介したホロヴィッツも

今のピアニストと比べたら

技術面においては気になるところもあるかもしれませんが

この人にしか出せない音・雰囲気を持っています

 

そこにこれからピアノを弾かれる方は意識して練習すれば

誰のマネでもないオンリーワンのピアニストになれるかも知れません

 

まとめ

 

ウラディミール・ホロヴィッツは

・独特の技法を用いて轟音を出す

・技術だけではなく技法にも精通していて何曲もの編曲をする

・生涯にわたりピアノを愛し、人生をピアノに捧げた

 

いかがだったでしょうか

クラシックは奥が深く

研究も盛んにされていますので

調べると無数に情報が出てきます

 

ここをきっかけにして

クラシック

しいてはピアノが好きなって頂ければ

それほど嬉しいことはありません

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