グレングールド 初心者でも分かる評価とおすすめYouTube動画の紹介

      2017/03/05

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みなさんピアノの練習はされていますか!

こちらの記事では私が独学で練習する際

参考にしているピアニストを紹介しています

 

今回は奇才

 

グレン・グールド
~Glenn Gould~

世界一ピアノと仲が良いピアニスト

 

カナダのトロントに生まれ

子供の頃からとても繊細、

もはや繊細を通り越して過敏であったため

周りから少し距離をとりながら両親の篤い庇護のもとすくすく育ちます

 

彼の家は裕福だったので

グールドが最高の環境でピアノが弾けるように

家にはコンサートに使用される最高級のグランドピアノを2台設置し、

通っている学校にもいつでも弾けるようにと1台寄付するなど

惜しみなく愛を注ぎました

 

 

特徴

 

グールドの弾き方にはとても特徴があります

顔を鍵盤に極端に近づけ、まるでピアノに喋りかけるように弾きます

時にはうめき声が収録されていることもしばしばで

人によっては拒否反応を示すであろう体勢で演奏しました

イスもお父さんに作ってもらった特注の椅子を常に使用し

服装も年中コートにマフラー、手袋に帽子の重装備で

見る人を驚かせました

 

 

好奇の目に晒される

 

本人は最高の状態、最高のコンディションでピアノを弾きたいだけなのに

周りはグールドの曲には興味はなく

その格好ばかりをおもしろおかしくかきたてます。

それに嫌気が差したのか

あの手この手の口実をし

コンサートを極端にしたがりませんでした

そしてコンサートよりレコーディングを好んでするようになります

 

バッハの概念を変えた

 

デビュー曲の「バッハ ゴルドベルク変奏曲」

晩年に再録したもの

81年デジタル録音ver.

デビュー曲

55年モノラル録音ver.


本来静かな曲で盛り上がる箇所もなく

ましてやデビュー曲になんてありえない曲なのですが

そんな盛り上がりのない曲を盛り上がる曲に変えてしまったのです

それは「バッハの再来」とまで言われるほどでした

 

グールドは左利きですので

左で奏でるベース音部分は躍動感に溢れ、聞いている人を虜にさせます

 

本来「ゴルドベルク変奏曲」は不眠に悩む伯爵のために書かれた曲ですが、

これは寝るどころか飛び起きますね

 

 

 

死因

 

グレングールドは50歳という若さでこの世を去りました

死因は脳卒中でした

彼は極度の恐怖症と潔癖症そして偏食がありました

それと死因との因果関係は明らかではありませんが

日々生きているだけで精神をすり減らしていたと考えると

体にはかなりの負担がかかっていたと推察できます

 

まとめ

グレン・グールド
~Glenn Gould~

 

・極度の潔癖症であり恐怖症
・ピアノを最高のコンディションで弾くため
 年中厚着をしていた
・食へのこだわりも強く水道水は絶対に飲まない
・本人の強い要望で「ゴルドベルク変奏曲」をデビュー曲にした
・50歳の若さで亡くなり、生涯に渡りピアノを愛した

 

 

いかがだったでしょうか

本人曰く「マイクロフォンに恋をした」と言ったほど録音にこだわったグールド

もし生きていたのであれば、今の技術でどのような録音をしていたのでしょうか

 

おまけ(個人的見解)

 

ピアノを弾いている最中にうなり声といえば

ジャズ界ではキース・ジャレットがいますが

 

ジャズは自己表現ができる場と私は思っているので

同じ音楽でもジャズとかロックであればグールドは

もう少し楽に生きられたのではないかと思うのです

 

しかし、

本人はロックもジャズもあまり好きではなかった(眼中になかった)みたいで

私の眼にはロック歌手より見た目もやっていることもロックしているのですけどね

不思議なものです

 

そしてグールドのピアノが奏でる音は

私には孤独な音色に聞こえます

地球上に本当に評価できる人間が存在していない印象を受けました

 

日本でレコードが発売された当時、

多くの批評家は否定的な態度をとり、公平な評価ができなかったといいます

今後人間がもっと進化すれば、本当の理解ができる人が現れるかもしれませんね

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