クリスティアン・ツィマーマン(ツィメルマン、ジメルマン) 初心者でも分かる評価とおすすめYouTube動画の紹介

      2017/03/05


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みなさんピアノの練習はされていますか!

こちらの記事では私が独学で練習する際

参考にしているピアニストを紹介しています

 

今回は

現役ピアニストの中で最も評価が高いと言われる人物

 

クリスティアン・ツィマーマン(ツィメルマン、ジメルマン
~Krystian Zimerman~

 

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彼のピアノ人生はここから始まった

 

クリスティアン・ツィマーマン(ツィメルマン、ジメルマン)は

ポーランド南部サブジェの音楽大好き一家に生まれました

 

家の中では毎日音楽が鳴り響き

それを楽しんでいる両親を見て

彼が家にあるピアノを弾くのもごく自然なことでした

 

ある日彼が友達の家に初めて遊びに行くと

自分の家の中に当たり前に置いてあるピアノがなく、

それどころか音楽とは無縁の生活を送っている、

そんな自分と全く異なる世界に住んでいる人がいて

愕然としたというエピソードがあります

それほど彼は幼いころから音楽漬けの人生を送っていたのです

 

そんな家庭の中で音楽センスは磨かれていき

1975年第9回ショパン国際ピアノコンクールを当時史上最年少(18歳)で優勝します

その後2000年第14回にユンディ・リがコンクール出場時17歳でコンクール中18歳になり

最年少記録を塗りかえました

 

徹底した音へのこだわり

 

かの有名なピアニスト・ルービンシュタインはコンサートに対して

いかに効率よくプログラムを回して休むことなく出れるかに重点を置いて

演奏のクオリティを犠牲にしていましたが

 

ツィマーマンは正反対でコンサートの回数を制限し

プログラムも演奏する会場で一番響きがいいであろう曲目を選んだり

ピアノは毎回自前で用意して調律師を同行させるなど

徹底して演奏クオリティにこだわり

 

さらには

ピアノや録音スタジオを一から自作、

自分のためのオーケストラを結成、

と自分の出す音楽を完成させるために並々ならぬ情熱を注いでいます

 

端正な顔つき

 

整ったきれいな顔ですので女性ファンも多く

奥さんも美人とのうわさがあります

 

2017年コンサート情報

 

2017年2月現在コンサート情報は決まっていません

最近では2016年11月に
東京オペラシティ コンサートホールにて
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番を演奏されました

次のコンサートが待ち遠しいですね

 

 

東京を拠点に

 

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毛利公園

 

ツィマーマンは日本が大好きでとくに東京の六本木がお気に入りだとか。

奥さんも日本人ということもあり

近年は日本にも住居を構え

重要な拠点の一つとして活動されています

 

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羽生結弦選手も楽曲を使用

 

羽生結弦選手のSP曲に

ツィマーマンの弾いたショパン「バラード第1番ト短調作品23」が使用されていました

どちらも徹底して美しさを求める世界観が似ているので

惹かれあうものがあったのかもしれません

 

名盤

 

ツィマーマンといえばやはりショパンでしょう

ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番


購入ページへ行く

ショパン没後150年を記念して録音されたもので、ツィマーマンが指揮とピアノを兼ねた優れた名盤。19世紀風のショパンをイメージしたロマンティックな演奏。レコード・アカデミー賞受賞盤。

 

 

まとめ

クリスティアン・ツィマーマン(ツィメルマン、ジメルマン
~Krystian Zimerman~

 

・当時史上最年少でショパン国際コンクール優勝
・音に非常にこだわりがありピアノも自作するほど
・近年は東京も拠点い置き積極的にコンサートを行っている
・羽生結弦選手がツィマーマンの楽曲を使用していた時期があった

 

いかがだったでしょうか

 

ピアノ好きには是非一度生で聞いて頂きたい人の一人です

この人を基準にして自分なりのピアノ論を構築してみても面白いかも!?

 

楽しいピアノライフを!

 

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おまけ(個人的解釈)

 

ツィマーマンの弾くショパン

 

もしショパンが虚弱体質ではなく元気な体で弾いていたらという
極限の理想の中にある音楽で
まるでショパンが映画の主人公になったかのようです

 

彼のこだわりはとても強く

音色だけでなくピアニストはこうあるべきだという思想や思考、

さらには見栄えもこだわっている印象を受けます

 

ただ、完璧さを求めるあまり

自分自身に束縛されかなりの制約があるのでは。

 

 

 

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