ハービー・ハンコック 初心者でもわかる評価とおすすめYouTube動画の紹介
2017/03/05
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うまい人と言われるピアニスト達にはある共通点があります
世界観・技術・センス
それを理解し自分自身がピアノでそうなるためにも
偉人たちの事を知っておいて損はないと思います!
このコーナーでは
様々なジャンルから私が独学でピアノを学ぶにあたり
参考にしているピアニストを紹介していきます
第一回目はジャズピアニスト
Herbie Hancock
~ハービー・ハンコック~
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目次 好きな場所へ移動する
誰もマネできない世界を表現
ハービーハンコック(Herbie Hancock)は1940年生まれ
アメリカ合衆国イリノイ州出身
コードがデタラメ!?
一般的にコード進行は一定の法則の下成り立っています
コード進行が王道なほど聞いていて安心しますが
聞き飽きた印象を与えます
例えばカノンコードも
安心しますが目新しさがなく
どこかで聞いた曲っぽくなりがちです
ハンコックの場合はそれをあえて捨てて
常に先端の音楽、聞いたことのものを目指しています
斬新で目新しさが出ますが
脳がそれは音楽だと認識しづらく聞きづらさが出てきます
アコースティックを極めたのでシンセにも手をだす
ハンコックは敢えて言葉にするのであれば
「そつなくこなす人」
ジャズだけでは飽き足らず色んな音楽ジャンルにチャレンジし足跡を残しています
一つのものに集中し極めるのも凄いですし
ハンコックのように色んな音楽を経験し、吸収して拡げていくのも才能そのものですね
スクラッチ音を一躍有名にした
スクラッチ音とは
DJがターンテーブルに載っているレコードを手で前後に動かし擦れた音をだす技法
です。
音を出させるだけでなくリズムを刻んだりして抑揚をつけます
今であればごく当たり前の技で
音楽に詳しくなくてもテレビなどで
DJがヘッドフォンを片手に持って
もう片方の手でスクラッチをする映像を
一度は見たことがあると思います
この技法を一躍、一般にまで広めたのが「rock it」です
曲はテレビ番組「踊るさんま御殿」で使われているので
曲名は知らなくてもご存知の方は多いのではないのでしょうか
曲の最初に入っているのがスクラッチ音です
これを1980年代初頭で世に出したのだから有り得ないです
ただハンコックはこういうことばかりしていた時期があり
その時にこうファンに言われました
「本当はもうアコースティックピアノ弾けないんだろ?」
その後
アコースティックのみのアルバムを出し
非難したファンを見事黙らすことに成功したのです
批判を言葉で返すのではなく音楽で返す
ミュージシャンの鑑ですね
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ハンコック弾きやすい曲は
ピアノ初心者にもオススメ「Watermelon Man」
ハンコックの曲を聞いていると
ピアノを触るのがすきな私にとっては
かっこいい!弾きたい!と思ってしまうもの
ただそんなに簡単に弾けるものではないのが現状です
ただ中には簡単な曲もあって
その中でおすすめなのが
「Watermelon Man」
ジャズの中でも難易度は低めで
なんといってもキャッチ―なフレーズで覚えやすく
コード進行も最初の4小節を覚えてしまえば他は雰囲気で弾いてもごまかせる曲
ただリズムだけはきっちりしないとしまらない曲になってしまいます
しかし
音楽は楽しむものです
リズムがずれてようが最初は全く気にする必要はありません
そのずれがあなたの「独特のリズム」であり
あなただけにしか演奏できない「ジャズ」です
日本人は性格なのかクラシック文化が根付いているのか
正確にきっちり弾かないとないと納得できないようですか
そんなことありません
ジャズはその逆です。
いかにずらすか自分を出すかです
原曲と同じ弾き方をしてもジャズを聴きに来た人は納得しないでしょう
ただずらすにも限度があり、
私の経験談で自分の赴くままにリズムなど崩しまくって弾いていたら
ギターの相方に「あわせられないよ!!」と怒られた経験があります
当たり前ですが
セッションで相手が居る場合は
一定のルールを決めて弾かないと、合わせられなくなるので注意です
合うのであればいきなり曲を止めても、
テンポを変えても何をしてもオッケーです
まとめ
Herbie Hancock
~ハービー・ハンコック~
●アコースティックはたやジャンルにも問わられず何でもそつなくこなし
自分のものにしてきた
●スクラッチ音を曲の中に使い、広く浸透させた
●Watermelon Manはピアノ初心者にもおススメの曲
いかがだったでしょうか
ジャズは博識の方が多く私のような知識では浅いかも知れませんが
なるべく初めての人にも分かりやすく
抜粋してお届けしました
次回もお楽しみに!!
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