ピアノの趣味ブログを始めたきっかけ
このブログを通じて伝えたいこと
私は子供の頃からピアノが大好きで
周りはモテたいから音楽をやっている人ばかりでしたが
私は純粋にピアノが好きで音を聞くだけで癒されました。
しかし自分でもなぜそこまでピアノに惹かれるのか
いまだによくわかっていません。
親族に誰もピアノが弾ける人がいませんでしたし、
幼少の頃ピアノ演奏を聞きに行ったこともなく、習ったこともありません
もしかしたらDNAに何か刻み込まれているのかも?
このブログで一番伝えたいことは
ピアノは楽しい、音楽は楽しいそれを単純に伝えたかった
ピアノで連想されるのは子供の頃親に無理やり習わされたや
先生が厳しく辞めてしまったなどネガティブなことが実に多いことか!
私はそんな状況をどうしても変えたかった。
そんなのもったいなくないですか
あなたはあなたの音を出したらいい
そんな素晴らしい音を出しているのに内に秘めておくなんてもったいない
その音楽をのどから手が出るほど聞きたがっている人が世界にきっといるはずです
その人のためにもあなたの音を外に出してほしい
私もそうだったんです
私の場合はピアノを本格的に始めたのが20歳を超えてからだったので
「5歳くらいから英才教育でピアノと共に人生を歩んできた人がいるのに
私みたいに大人になってから、しかもそんなに練習も勉強もできていない人の弾く曲なんて
誰がききたがるのだろう。自分だったら聞きたくないな」
そう思ってうまく音を出せず心に閉じ込めてしまいました
私は劣っている。
私なんかに出来やしない。
誰も聞くわけない。
つまり劣等感のかたまりだったのです。
しかし変化は急に訪れます。
ピアノが好きと周りに言っていたところ
余興で人前で弾くことになってしまいました
とてもじゃないけど弾けない。無理だ。
とも思いましたが
なんか面白そうという好奇心が勝ち
後先考えずに弾くことにしました
たしかその当時練習していた「エリーゼのために」を弾きました
家で練習するのですが
自分で弾きながら聞いていて
「下手くそすぎるだろこれ。怒られるんじゃない?」
と思いながら毎日練習していました
そして当日
ほんとに身内同然の人たちの前で弾くだけなのに
心臓バクバクで弾き切ることができるのか不安で仕方がなかったです
たどたどしく弾いたのですが
聞いていた一人の方が
「あなたのピアノの音は透き通っていて誰にもまねできない音を出している」
と言われたのです
そこから考えが変わりました
自分ではわからないけど
私の音を聞いてそう思ってくれる人もいるんだと
ピアノは恐いものではありませんし、誰でも触っていいものです
どうしても触りづらいイメージがあるとは思いますが
そういった間違ったイメージも叩き壊したい
そういうのがピアノの敷居を変に上げてしまい
世界で通用するピアニストが生まれづらい状況を作っていると思っています
ピアノを一回も触ったことない人にもとりあえず一回触ってもらって
この私が感じている楽しさを共有したいです。
音楽は本来ルールなんかありません
皆でやるときにはルールがないと雑音になってしまうので最低限のマナーはありますが
一人でやるときは何も制約はないです。
有名な前衛曲でただピアノの前に座って立ち去るだけの曲がありますが
それも立派な音楽です。
その人が曲だと言ったら曲なのです。
音楽は人間の趣向の変化と共に変わってきました
どんどん味付けが濃くなっていき
刺激的な音でないとみんな満足しなくなっていったのです
ピアノも最初は前に出てくるような楽器ではありませんでした
歌手が主役、チェロやヴァイオリンが主役、ピアノはその脇役ばかりでした
ピアノ講師はこれが正しい弾き方だとか教えていますが
それも正確には答えはありません
時代によって好みが違いますので弾き方も違いますし
そもそも作曲者自体も癖のある弾き方でやっていたので
型に無理にはめ込む教育はどうかと思います
それよりもその人が最大限にのびのびと弾ける弾き方を講師が開発したらいいのです
そのためにマンツーマンで教えていると私は思います
つらつらと書きましたが
プロの音楽家から見たら
「は?」
「なんだこれ」
と言われるかもしれません
しかし
この情報を求めている人が一人でもいるんだと思って書いています
同じ価値観の人がいて共感してくれる人がいる
そう思うだけでアクセス数が毎日1だったとしても
気にはならないです
本当に伝えたい人の心にダイレクトに伝わっているのであれば
数字は関係ないからです
例え1万アクセスあっても誰の心にも響いていなければ
そのブログに本当の価値はありません
ただの文字列が並んでいるだけのサイトになります
あなたはその同じ価値観をもった仲間の一人です
どうやってここにたどり着いたかは分かりませんが
興味があってここまで読んで下さっていると思います
少しでもあなたのお役に立てれば嬉しく思います
他人の意見にまどわされる必要なんかないです
のびのびと自分らしくやっていきましょう!
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