エフゲニー・キーシンって?どんなピアニスト? 気になる2017年最新情報も
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みなさんピアノの練習はされていますか!
私が独学で勉強するに当たり
参考にしているピアニストを紹介しています
今回は
エフゲニー・キーシン
~Evgeny Kissin~
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突如現れた神童
1971年10月10日、ロシアのモスクワ生まれ
母がピアノ教師、姉もピアニストだったためか
2歳の時にはラジオやレコードを聞いてはピアノで演奏を始め、
3歳になる頃には作曲も行うようになっていました
6歳の時、才能のある子供が行ける特別学校、グネーシン特別音楽学校に入学。
11歳でモスクワで初のソロ・リサイタルを行い神童ぶりを発揮します。
12歳でモスクワ音楽院の大ホールでモスクワ国立フィルハーモニー管弦楽団と
ショパンのピアノ協奏曲を演奏し大成功を収め
偉大なるピアニストとしての階段を昇り始めました
それまではロシアから外に出ることはありませんでしたが
1985年にロシア国外に初めて登場、
1990年9月にはアメリカのカーネギー・ホールデビューも果たし、
グラミー賞も三度受賞歴があります。
現在は世界をまたにかけ、一流のピアニストとして世界を飛び回っています
その才能に惚れ込む人も多く
数多くの有名指揮者たちと共演を果たしました
ユダヤ人であるということ
若いころはピアニストに徹し公での発言を控えていましたが
近年はユダヤ人としての立場から発言するようになってきました
その活動の一つとして
イディッシュ語とロシア語の詩の朗読を行っています
イディッシュのייִד(Yid)とはユダヤ人の意であり、それにיש(-ish; 「~語」「~的」)という語尾がついているため、イディッシュとはユダヤ語の意味である(ユダヤドイツ語とも呼ばれる)。したがってイディッシュ”語”という表現は重複表現(例:サハラ砂漠)といえる。
さらに、2002年に英国籍、2013年にイスラエル国籍を取得し
踏み込んだ活動を行っています
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苦悩が現れている音色
エフゲニー・キーシンの音色を一文で表すと
繊細なタッチと強い打鍵力が同居している稀有な存在。
そこに私の独自の解釈を入れますと
ピアノの音にどこかカラッとしきれない影があるように感じます
それが彼の魅力かもしれませんが
一言では言い表せられない
複雑な思想と思考が表現されており
聞くものを哲学の世界へと誘うかのようです
それにどこか二面性があり弾きたいと弾きたくないが交錯していて
ピアノを弾くこと自体に葛藤があるのかもしれません
そんな躊躇のような気持ちを私は感じました。
結婚
2017年3月には幼馴染の女性とプラハで結婚。
家族ができて音色がどのように変化するか楽しみですね
名盤
さらにエフゲニー・キーシンを深く知りたい方へ
長らく廃盤になっていたアルバムをCDおよび初DVD化の2枚セット
特に日本の民謡を弾いた部分は必聴です
まとめ
エフゲニー・キーシン
~Evgeny Kissin~
・モスクワに生まれ、神童と呼ばれる
・11歳でソロリサイタルを行う
・グラミー賞に三度輝く
・近年はいちユダヤ人として発言を行うようになってきた
・2017年には結婚さらには赤裸々に語った自伝を発表
いかがだったでしょうか
歳を重ねるごとに彼が内面を表に出すようになってきて
また新たな一面が見れそうですね
楽しいピアノライフを!
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