フェルッチョ・ブゾーニ 初心者でも分かる評価

      2017/03/05


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みなさんピアノの練習はされていますか!

こちらの記事では私が独学で練習する際

参考にしているピアニストを紹介しています

 

今回はイタリアの音楽界の重要人物の一人

関連人物ベネデッティ・ミケランジェリ

 

 

フェルッチョ・ブゾーニ
~Ferruccio Busoni~

 

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音楽の申し子

 

イタリアのエンポリで生まれたブゾーニは

幼少の頃から神童ぶりを発揮し

7~8歳の頃に公開演奏を行い

9歳の頃にはアントン・ルビンシテインに絶賛されるほどでした

 

また両親にリストの演奏会に連れて行ってもらったのが好機となり

さらにピアノにのめり込むことになったのです

 

音楽院に入学するとバッハに傾倒し生涯バッハを敬愛し続け

研究を行いました

 

今後ブゾーニの音楽人生はリストとバッハの二本の大黒柱に支えられ進んでいきます

 

 

演奏家として

 

拠点はドイツベルリンに構えたことで

ヨーロッパツアーをするにあたり素晴らしい拠点となりました

そして、アメリカツアーも行い

名声は見る見るうちに高まっていったのです

 

 

作曲家として

 

ブゾーニはピアニストとしてより

バッハの研究者やピアノの指導者としての方が有名かもしれません

バッハ改訂や編曲が多い印象ですが

完全なオリジナル曲も存在しています。

 

アメリカに渡ったとき

ネイティブアメリカン(旧表記:原住民族やインディアン)の音楽に触れ

そのリズムとメロディを参考に

ピアノとオーケストラのためのThe Indian Fantasy(インディアン幻想曲)を作曲していますし

 

中でもある意味有名なのが

「ピアノ協奏曲ハ長調(作品番号39)」

これは演奏時間が1時間以上と大変長く

ピアノだけではなく

男声合唱も使用しています

そしてブゾーニのピアノスキルレベルで書かれているため

大変難しく

ピアノテクニックと体力両方を求められるため

ほとんど演奏機会がありません

 

そのほかにもオペラやヴァイオリン曲などを書かれていますが

時代に合わなかったのか

難しすぎたのか

どれもパッとしたものがなく

あまり表だって語られることはありません

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ピアノ指導者として

 

多くの弟子たちを輩出し音楽界をリードしました

 

芸術界との顔も広く

幅広い層から支持され

偉大なる音楽家として相応しい生涯を送ったのです

 

まとめ

 

フェルッチョ・ブゾーニ
~Ferruccio Busoni~

 

・幼少から神童と謳われる
・バッハとリストが大好き
・演奏家だけではなく
 作曲家や教育者としての顔も併せ持つ
・オリジナル曲はあまり人気がなかった
・人に教えるのが大好きで弟子が沢山いた
・録音があまり好きではなく運よく残されたものも
 数点のみ

 

いかがだったでしょうか

 

 

もしかしたらブゾーニってピアノも上手かったの!?と

初めて知った方もいらっしゃるかもしれませんね

 

みなさん楽しいピアノライフを!

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